信子夫人、ねぎらいも「ここで言いますかって感じ」

セ・リーグ 中日３－２ヤクルト

（9月22日 ナゴヤＤ）
　中日・落合監督をサポートしてきた信子夫人（６７）は、この日もナゴヤドームで声援を送った。０３年の秋、中日からの監督就任要請に迷っていた夫の背中を「やりたいんでしょ。やりなさいよ」と押したのが信子夫人だった。

　「最初は３年の契約だったんだから。“俺は向かないと思う”とか自信なさそうにしていたのに、８年間もよく頑張ってきたわよ」。首位ヤクルトとの４連戦初戦の試合前に発表されたことには「ここで言いますかって感じだったね」と不満げだったが、「１（位）、２、１、２とやってきたんだから十分。契約事だから、満了したらそれまで。そういう覚悟はしていたと思う」と夫の心情を代弁していた。