Gキラー・村中5回KO 小川監督「精度上げないと」 

[ 2011年9月21日 06:00 ]

セ・リーグ ヤクルト1-6巨人

(9月20日 東京D)
 GキラーがKOされた。今季巨人から3勝を挙げていたヤクルトの村中が5回途中4失点で5敗目。2回はフィールズに外角直球、4回には阿部に内角直球をスタンドに運ばれた。

 いずれも相川がボール気味に構えたミットよりも甘く入った。「(2回は)外角は本塁打がないと思っていた」と猛省したが、小川監督は「甘くなると完璧に打たれる。もっとコントロールの精度を上げないと厳しい」と注文を付けた。CSで巨人と対戦する可能性もあり、村中がともに1割打者だったフィールズに被弾、寺内に適時打を許しては今後に不安を残す。荒木チーフ兼投手コーチも「パワーで押し込む投手はアバウトなコントロールと背中合わせだが、次に生かしてほしい」と奮起を促した。

 ≪M最短点灯は24日≫ヤクルトは巨人に敗れ、中日が横浜に勝ったためマジックの最短点灯日は1日延びて24日となった。マジックナンバーはヤクルト、中日、さらに20日に自力Vの可能性が復活した阪神の勝敗によって14か15が点灯する。

 ▼ヤクルト・田中(3回に中前適時打。対沢村は通算で打率・400)積極的にいこうと考えていた。いいところに飛んでくれた。

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2011年9月21日のニュース