東洋大・藤岡1点に泣く「内容は今季一番」

[ 2011年9月21日 06:00 ]

東都大学野球第3週第1日 東洋大0―1中大

(9月20日 神宮)
 東洋大・藤岡が1点に泣いた。3回まで1人の走者も許さず、打者9人から5三振を奪う快調な滑り出しを見せたが、4回に落とし穴が待っていた。

 2死から島田に初安打となる右前打を許すと、続く4番の井上に左越えの適時二塁打。この唯一の失点が決勝点となり「内容は今季で一番良かったと思います。4回は少し甘く入ってしまいました」と、0―1の敗戦を静かに受け入れた。高橋昭雄監督は「打つ方がもっと打ってやらないとねえ」とエースを援護できなかった打線に奮起を促した。

 ▼中大・井上(4回に藤岡から決勝二塁打)狙っていた直球が真ん中に甘く入ってきた。詰まり気味だったが、振り切った分、飛んでくれた。

続きを表示

2011年9月21日のニュース