高橋1回零封も 痛すぎる延長サヨナラ負け

[ 2011年9月20日 11:14 ]

ア・リーグ エンゼルス2―3ブルージェイズ

(9月19日 トロント)
 エンゼルスの高橋尚成投手は19日、トロントで行われたブルージェイズ戦で2―2の7回途中から2番手で登板し、1回を投げ無安打無失点、1三振だった。勝敗やセーブは付かず、チームは延長10回、2―3でサヨナラ負けした。

 2連投となった高橋が1回無失点の好投を見せたが、逆転でプレーオフ進出を狙うチームはサヨナラ負けした。

 2―2の7回途中で登場し、8回1死まで試合をつないだ。しかし延長10回、遊撃手の失策から決勝点を許し手痛い黒星を喫した。

 これで地区首位のレンジャーズに5ゲーム差。さらに状況は厳しくなり、高橋は「前を向いてやっていくしかない。最後は開き直ってみんなでやっていくだけ」と話した。(共同)

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2011年9月20日のニュース