信頼回復へ必死 上原満塁ピンチで空振り三振斬り

[ 2011年9月20日 06:00 ]

ア・リーグ レンジャーズ3―0マリナーズ

(9月18日 シアトル)
 レンジャーズの上原が7日ぶりの登板で好投した。

 7回2死一、二塁からイチローの内野安打で満塁に。「自分の中ではその(登板する)つもりでした」と気持ちを高めてマウンドへ上がると、迎えた2番ロドリゲスを89マイル(143キロ)外角速球で空振り三振に斬った。移籍直後の8月は11試合で4被弾、防御率6・52と不安定で、9月はやっと5試合目の登板。プレーオフでは先発のオガンドを中継ぎに配置転換するプランが浮上するなど、微妙な立場に立たされていただけに「最高の形で終われました。8月は疲れが重なった。それはもう割り切る」と信頼回復へ巻き返しを誓った。

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2011年9月20日のニュース