ニッセイ4番・前田悠3ラン2発!!3回戦進出

[ 2011年9月19日 06:00 ]

<ニッセイ・徳島信用金庫>2打席連続本塁打を放った前田悠

天皇賜杯第66回全日本軟式野球大会第2日 ニッセイ6―3徳島信用金庫

(9月18日 花巻球場)
 降雨のため試合数が変更され、6会場で2回戦16試合を行った。16年ぶり2度目の優勝を目指すニッセイ(愛知東)は、4番・前田悠貴捕手(31)の2打席連続の3ランで、徳島信用金庫を6―3と退け、3回戦進出を決めた。松籟会(佐賀)はエースの清水友貴(28)が2試合連続完投し16強入り。前年優勝の日本通運四国(香川)は、大阪市信用金庫(大阪第1)に敗れ、初戦で姿を消した。19日は3回戦8試合、準々決勝4試合が行われる。

 ニッセイ4番・前田悠が大仕事をやってのけた。初回に左翼席へ飛び込む3ランを放つと、3回には左翼場外への特大3ラン。1人で6打点の荒稼ぎだ。愛知・豊田大谷から亜大を経て入社9年目の31歳は「甘い球が来たら打とうと思っていた」と振り返った。日精工業の名称で優勝した95年以来16年ぶりの全国制覇へ。頼れる4番は「みんなの力を合わせたい」と力を込めていた。

続きを表示

2011年9月19日のニュース