菊池 初回に4失点「投げる球に困った」

[ 2011年9月15日 22:49 ]

1回、ソフトバンク・松田(奥)に3ランを浴びた西武の菊池

パ・リーグ 西武5-5ソフトバンク

(9月15日 ヤフーD)
 ここまで4勝していた西武の菊池が、序盤から打ち込まれた。

 1回1死から3連打で先制を許すと、なお2死二、三塁とされて、西武戦で本塁打を連発する松田に痛恨の3ランを浴びた。1回だけで4失点。強力なソフトバンク打線について「全部ついてきていた。投げる球に困った」と振り返った。直球は141キロ止まりで、松田に対して真ん中に甘く入ったスライダーが、この日の変化球の精度を物語っていた。4回途中、渡辺監督が「あれ以上点はやれない」とたまらず交代を告げた。ベンチでは悔しさをかみしめ「野手が試合に出続けている中、(調整の)時間をもらっているにもかかわらず、試合をつくれず申し訳ない」と肩を落とした。

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