阪神 打線つながらず…自力優勝も消える

[ 2011年9月15日 21:47 ]

セ・リーグ 阪神1―3中日

(9月15日 甲子園)
 阪神打線は吉見を攻略できず、8回1死から代打金本がソロを放って一矢報いただけ。わずか3安打に終わった。112試合目にして自力優勝が消え、真弓監督は「とにかく勝っていかないと」と、危機感を口にした。

 4回までに3度得点圏に走者を進めたが、あと一本が出ず、相手を波に乗せてしまった。和田打撃コーチは「いい投手なのは分かっている。何とか先制したかった」と肩を落とした。

 守備でもミス連発で失点。真弓監督は「プレッシャーがかかっても、プロ野球選手なんだから」と語った。

 前日は欠場し、この日は代打で右越えの9号を放った金本については「みなさん心配しているだろうけど、打席で結果を出せるスイングができている」と話した。

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2011年9月15日のニュース