和田 メジャー5球団の前で粘投も報われず

[ 2011年9月15日 06:00 ]

<ソ・西>7回1死満塁、銀仁朗を遊ゴロ併殺打に打ち取りグラブを叩く和田

パ・リーグ ソフトバンク1-2西武

(9月14日 ヤフーD)
 ソフトバンク・和田の粘投も報われなかった。

 6回まで1安打無失点。しかし1点リードの7回、無死二塁で中村に同点の右前打を許した。8回途中で降板した左腕は「勝ちたかった。あの回だけ…」。あす16日に海外FA権の取得条件を満たす予定でこの日はエンゼルス、オリオールズなど5球団が視察。熱視線に応える内容だったが試合は逆転負け。最短でのマジック点灯もあす16日に延びた。

 ▼ソフトバンク・松田(今季本塁打を打った試合は17勝2分けだったが、20試合目にして不敗神話がストップ)感覚が上がってきた中で柵を越えてくれて良かった。でも最後(9回2死一、三塁)、全神経を集中したのに打てず悔しい。

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2011年9月15日のニュース