急きょ登板、言い訳にせず…五十嵐「同じ失敗が良くない」

[ 2011年9月12日 14:21 ]

メッツ6―10カブス

 メッツの五十嵐亮太投手は11日、ニューヨークで行われたカブス戦で4―5の延長11回途中に8番手で登板し、1/3回を2安打2失点だった。勝敗は付かず、チームは6―10で敗れた。

 五十嵐は延長11回、前の投手が乱調だったため、急きょ準備して登板した。「それは仕方がない」と言い訳にはしなかったが、無死満塁から二塁打2本を許し、1死後に降板。「散々な内容。高めのスライダーを打たれる(前日と)同じ失敗をしているのが良くない」と反省した。

 試合前は米中枢同時テロから10年の追悼式典に参加。日本でニュースを知った当時は「衝撃が強すぎて(現実と)受け入れられなかった」という。「こういう日にお客さんが来てもらえることがうれしい」と話して上がったマウンドで、悔しい結果となった。

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2011年9月12日のニュース