米同時テロ10年 スタジアムでも追悼セレモニー

[ 2011年9月12日 10:08 ]

ロイヤルズ戦前、米中枢同時テロの犠牲者を悼み黙とうするマリナーズのイチロー(中央)

 2001年9月に発生した米中枢同時テロから10年となった11日、米スポーツ界では犠牲者を悼み、救助に当たった消防、警察関係者らをたたえるセレモニーがスタジアムで開催された。

 大リーグのメッツは、本拠ニューヨークでのカブス戦前に式典を行い、当時の監督だった前ロッテ監督のバレンタイン氏も出席。選手はニューヨーク市警の「NYPD」や消防局の「FDNY」の帽子を着用した。松井のアスレチックス、福留のインディアンスも試合前に黙とうした。

 この日が本格的なシーズン開幕だったプロフットボールのNFLは、星条旗をかたどったワッペンを選手のユニホームに縫い付けた。(共同)

続きを表示

2011年9月12日のニュース