まさかのサヨナラ負け 守護神サファテ打たれる

[ 2011年9月12日 06:00 ]

<巨・広>9回、マウンドに集まるサファテ(右)ら広島ナイン

セ・リーグ 広島2―3巨人

(9月11日 東京D)
 広島は絶対的な守護神が崩れ、痛恨のサヨナラ負けを喫した。

 1点リードの8回、2番手の今村が2死二塁としたところで野村監督はサファテを投入。しかし亀井に同点打を浴びると、9回2死一、二塁では高橋由に中越えのサヨナラ打を許した。この試合まで34セーブ、防御率1・13と抜群の安定感を誇っていた右腕での黒星に「最後は仕方ない。勝負強さ(の差)」と野村監督。傷心のサファテはノーコメントだった。攻撃陣も前日の14残塁に続いて12残塁の拙攻と、投手陣を援護できなかった。

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2011年9月12日のニュース