オリックス 追い付き引き分ける

[ 2011年9月8日 22:08 ]

パ・リーグ オリックス4-4楽天

(9月8日 Kスタ宮城)
 オリックスは4―4の九回無死満塁のピンチを踏ん張り、引き分けに持ち込んだ。この回から登板した抑えの岸田が窮地に立たされたものの、その後を3者連続凡退に仕留め、耐え切った。岸田は「きょうは良くなかった。負けなくて良かった」と安堵の表情を浮かべた。

 14季ぶりの9連勝と勢いに乗るチームが粘りを見せてのドロー。しかし岡田監督の表情は険しく、怒りの矛先は先発の西に向けられた。1回に3点を先制したが、西がリードを守れずに2回に4失点。指揮官は「自分の失敗を引きずって、ああやってビッグイニングになっている」と厳しかった。

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2011年9月8日のニュース