首位に3連敗…地区V遠のいた福留「技術ではなく気持ちの問題」

[ 2011年9月8日 08:14 ]

タイガース戦の9回、ベンチから試合を見詰めるインディアンス・福留

インディアンス6―8タイガース

 インディアンスの福留孝介外野手は7日、クリーブランドでのタイガース戦に「2番・右翼」で出場し、4打数無安打だった。内容は左飛、中飛、遊ゴロ、二ゴロで打率は2割7分9厘。試合は6―8で敗れた。

 自身はノーヒットに終わり、チームは同じア・リーグ中地区の首位タイガースとの3連戦で全敗。福留は「技術うんぬんではなく気持ちの問題」と悔しさをかみ殺すように話した。

 4―2で迎えた7回に逆転を許した。「点を取ると追い込まれている雰囲気になる」と振り返った福留。その言葉通り、ミスが絡んで1点差に追い上げられると、その後5番打者マルティネスに満塁弾を浴びた。

 タイガースとのゲーム差は9・5。地区優勝は遠のいてきたが、福留は「ここからどたばたしても始まらない。自分たちのことをしっかりやることが大事」と、気持ちを入れ直していた。(共同)

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2011年9月8日のニュース