福留、２試合連続で空砲…タイガース戦６連敗

タイガース戦の７回、２試合連続本塁打を右越えに放つインディアンス・福留

ア・リーグ インディアンス１―１０タイガース

（9月6日 クリーブランド）
　インディアンス・福留の今季初、自身メジャー４度目となる２試合連続本塁打も報われなかった。

　初回に５点を先制される一方的な展開の中、７回に「久しぶりにうまく腕を畳んで打てた」と内角高めの速球を右翼席に運んだ。これがチーム唯一の得点で、首位タイガース戦に６連敗となり、ゲーム差も今季最大の８・５に広がった。

　９月に入って６試合中５試合で安打を放つなど好調を持続する福留も「いきなりの５点で、（タ軍を）追いかけなきゃいけないと思っている方にとっては重かった」と話すしかなかった。