東洋大勝ち点1 藤岡 乱調でも「試合をつくれれば連覇に近づく」

[ 2011年9月6日 16:30 ]

 東都大学野球リーグ第1週第3日は6日、神宮球場で3回戦1試合を行い、2連覇を目指す東洋大は駒大に11―1で大勝し、2勝1敗で今季初勝ち点を挙げた。

 東洋大は序盤から得点を重ね、今秋のドラフト1位候補の左腕、藤岡が6回途中まで1失点と踏ん張って2勝目とした。

 藤岡が苦しみながら2勝目。抜群の安定感を誇る左腕が6イニング中、5度も先頭打者を出塁させるなど5四死球と制球を乱した。「良くなかった。体重移動をしきる前に体が開いたまま投げる球が多かった」と反省していた。

 開幕戦で完封したドラフトの目玉は乱調だったが、それでも1失点で勝ち点1に貢献するのはさすがだ。「いい時も悪い時もある。悪くても試合をつくれれば連覇に近づく」と気を取り直した。

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2011年9月6日のニュース