チーム屈指の歌唱力 中田翔 十八番のサビを熱唱

[ 2011年8月30日 08:15 ]

 日本ハムは29日、東日本大震災の被災者を支援するチャリティーCDを10月に販売することを発表した。

 北海道出身の人気ミュージシャン、松山千春(55)の代表曲「大空と大地の中で」を1軍メンバー27人がリレー方式で歌うもので、既に23~25日に札幌ドーム内でレコーディングを完了。斎藤は投球だけでなく、歌声でも東北、そして日本全国に勇気を届けていく。

 楽曲には松山千春の代表曲で、北海道を象徴する「大空と大地の中で」が選曲された。エースのダルビッシュ、主将の稲葉もその趣旨に即座に快諾し、参加者は1軍選手総勢27人。「AKB48」ならぬ、「HNF(北海道日本ハムファイターズ)27」だ。

 中でもチーム屈指の歌唱力を誇る中田にとっては、同曲はカラオケでの十八番。担当したのはサビの部分だった。「厳しい環境に負けず、力の限り生きようという強いメッセージが込められていて、以前から好きな曲だった。立ち上がって前を向いていこうという思いが詰まっていて、自分たちの世代の人たちにもぜひ共感して賛同してほしい」と訴えた。

 ≪大空と大地の中で≫1977年6月にリリースされた松山千春のファースト・アルバム「君のために作った歌」に収録。出身地の北海道をイメージさせる代名詞とも言える曲で、松山千春の代表曲の一つでもある。98年にはアレンジを加えて再レコーディングされ、44枚目のシングルとなった「この世で君が一番好き」のカップリング曲として発売された。

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2011年8月30日のニュース