代走・鈴木 積極走塁で23イニングぶり得点もぎ取る

[ 2011年8月28日 06:00 ]

<広・巨> 7回無死二塁、ラミレスのとき暴投で二塁走者・鈴木尚は三進

セ・リーグ 巨人2-1広島

(8月27日 マツダ)
 巨人は足で23イニングぶりの得点をもぎ取った。1点を追う7回無死一塁で代走は鈴木。

 「自分の足を信じていった。足で揺さぶってチャンスを広げたいと思った」。ラミレスの打席で2球目に二盗。3球目のワンバウンドを捕手・石原がわずかにそらすと、すかさず三塁を陥れた(記録は暴投)。阿部の左翼線二塁打で同点のホームを踏み、岡崎ヘッドコーチも「阿部も長野も打ったけど、きょうの一番は(鈴木)尚広の足でしょうね」と絶賛した。

続きを表示

2011年8月28日のニュース