斎藤隆 カストロ斬りで勝利に貢献

[ 2011年8月27日 12:23 ]

 ブルワーズの斎藤隆投手は26日、ミルウォーキーでのカブス戦で4―2の7回途中に2番手で登板し、1/3回を投げ無安打無失点、1三振だった。勝敗は付かず、チームは5―2で勝った。

 斎藤は2点リードの7回2死二塁で登板し、空振り三振に仕留めた。
 打者は1回に本塁打を放っているカストロだった。コーナーをついて2球で追い込み、最後はスライダーで空振り三振。それでも「追い込んだあと難しくなった。もう(プロ)20年やってるんですけどね」と決め球が高かったことを反省した。
 
 チームは本拠地で48勝16敗。「やはり一つ一つのプレーに集中して声援をもらえるのは心強い」とスタンドを埋め尽くした地元ファンに感謝した。

 
 ▼斎藤の話 長打を警戒する場面。追い込み方は理想的だったけど、そこから難しかった。(三振にした)スライダーは高かったが(気持ちが)勝負にいっているから抑えられたと思う。(本拠地48勝目に)このチームは連敗しないし、ホームではまた違う強さが出てくる。(共同)

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2011年8月27日のニュース