代打・荒金が勝ち越し打「監督の意気を感じた」

[ 2011年8月26日 22:09 ]

7回オリックス無死二、三塁、代打荒金が勝ち越しの中前打を放つ

パ・リーグ オリックス3―1ロッテ

(8月26日 ほっと神戸)
 オリックスは2連勝で4位に浮上した。1―1の7回無死一塁で、バントを処理しようとしたマーフィーが一塁へ悪送球。相手のミスで無死二、三塁と好機を広げ、代打荒金が中前に運んで1点を勝ち越した。荒金は「とにかくどんな形でも走者をかえすことだけを考えた」と話した。

 荒金は25日の西武戦で右足首を痛めたが、テーピングをして試合に臨んだ。「意地ですね。使ってくれると思っていなかった。監督の意気を感じた」と言う。16日からのロード中は1勝7敗と苦戦。ベテランの活躍を巻き返しのきっかけとしたいところだ。

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2011年8月26日のニュース