イチロー200安打は困難…ピート・ローズ氏が指摘「打率低すぎる」

[ 2011年8月25日 14:50 ]

 米大リーグで史上最多の4256安打を放ち、シーズン200安打を10度記録している往年の名選手、ピート・ローズ氏(70)は24日、イチロー外野手(マリナーズ)の11年連続200安打達成について「打率が2割7分台では、難しいだろう」と述べた。ラスベガス滞在中の同氏が、共同通信の電話取材に答えた。

 イチローは200安打まで残り33試合で54本としている。24日の試合をテレビ観戦していたというローズ氏は「安打を打っていないというわけではないが、打率が低すぎる。達成の可能性は低い」と指摘。一方で「たとえ記録が途切れても、打撃スタイルを変えるべきではない」とも語った。(共同)

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2011年8月25日のニュース