松井 ジーターに阻まれ3戦連続ノーヒット

[ 2011年8月25日 11:43 ]

試合前、ヤンキースのジーター(右)と抱き合うアスレチックス・松井

アスレチックス6―4ヤンキース

 アスレチックスの松井秀喜外野手は24日、ニューヨークでのヤンキース戦に「3番・左翼」で出場して5打数無安打。延長10回の守備から退いた。内容は中飛、二ゴロ、一ゴロ併殺打、遊直、遊ゴロで打率2割5分7厘。チームは延長10回、6―4で勝った。

 ヤンキースに連勝し、メルビン監督代行が「タフな遠征をいい形で滑り出した」と喜んだアスレチックスにあって、松井は後半戦初めて3試合連続無安打。「状態は悪くない」と繰り返したものの、打率はここ10試合で1割7分1厘と下降線をたどっている。

 8回1死一、二塁ではフルカウントからの速球を強振。中前に抜けそうな鋭い当たりを、かつての同僚で仲のいい遊撃手ジーターに好捕され、併殺に。「正面に飛んでしまった。仕方ない」と唇をゆがめた。(共同)

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