松井 連続試合安打6でストップ 「きょうは相手が良かった」

[ 2011年8月22日 08:40 ]

ブルージェイズ戦の4回、空振り三振に倒れたアスレチックス・松井

 アスレチックスの松井秀喜外野手は21日、オークランドでのブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で出場し、4打数無安打で連続試合安打は6で止まった。内容は遊ゴロ、空振り三振、見逃し三振、三ゴロで打率は2割6分3厘。チームは0―1で負けた。

 連続試合安打が6で止まったアスレチックス松井は、チームが1安打で零敗を喫したとあって「相手が良かった」と淡々としながら言った。

 メジャー初先発の新人左腕ペレスの快速球を打ちあぐね、救援右腕ジャンセンの内外角への揺さぶりにも手を焼いた。
 
 この日は大相撲の八角親方(元横綱北勝海)がプライベートで大リーグの見学に訪れた。相撲ファンの松井は「共通点があるかは分からないが、お互い勉強になればいい」と歓迎。選手の熱心なファンサービスに感心したという親方は「(相撲でも)一生懸命やる姿を見せないといけない」と刺激を受けた様子だった。

 
 ▼松井の話 きょうは相手が良かった。(6回を1安打無失点の先発ペレスは)球が切れていたと思う。シンカー系の球と投げ分けていた。(7回の見逃し三振は)ボールと思ったが、後でテレビで見たら、いいところだった。(9回の三ゴロは)詰まらされた。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2011年8月22日のニュース