斎藤隆 6試合ぶりに失点「もう少し冷静にいければ…」

[ 2011年8月21日 08:50 ]

 ブルワーズの斎藤隆投手は20日、ニューヨークでのメッツ戦で7―3の7回途中に2番手で登板し、2/3回を1安打1失点、1四球だった。勝敗は付かず、チームは11―9で勝った

 斎藤が6試合ぶりに失点した。「もう少し冷静にいければ良かった」と反省の言葉を並べた。
 7―3の7回1死一、三塁で救援。「外角低めへの球が全部、ボールと言われたのがきつかった」とリズムを崩し、先頭打者への四球で満塁を招いて1点を失った。2死一、三塁ではデューダに1ボール後の甘く入った直球を狙われ、左中間へ2点二塁打を浴びた。
 
 この日は中継ぎ陣の乱調を打線が助けて、9回に4点を奪い逆転勝ちした。斎藤は味方打線に感謝しながら「これからは戦いが厳しくなるので、どんどんと攻めていかなければいけない」と気を引き締めた。
 
 ▼斎藤の話 外角低めへの球が全部、ボールと言われたのがきつかった。もう少し、冷静にいければ良かった。これからは戦いが厳しくなるので、どんどんと攻めていかなければいけない。(共同)

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2011年8月21日のニュース