太田氏&大越氏 2人の“準V腕”も光星称える

[ 2011年8月21日 06:00 ]

第93回全国高校野球選手権大会決勝 光星学院0―11日大三

(8月20日 甲子園)
 69年夏に三沢(青森)のエースとして準優勝している太田幸司氏(日本女子プロ野球機構スーパーバイザー)は「東北の高校がいつ優勝してもおかしくないということを示した。決勝の点差ほど力の開きはない」と光星学院の健闘を称えた。

 太田さんは松山商(愛媛)と延長18回引き分け再試合の末に敗退。2日間にわたり計27回を1人で投げ抜き「僕らの時は決勝まで行けたのがオマケみたいなもの。プレッシャーはなかった。今回は期待が高かったから選手たちは少し気負いがあったのかもしれない」と話した。

 また、89年夏に準優勝した仙台育英(宮城)のエースで元ダイエーの大越基さん(40)は、監督を務める早鞆(山口)の部員31人を連れて甲子園で観戦。東北勢初優勝はならなかったが「ここまで来るのも凄い」と話した。

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2011年8月21日のニュース