残る震災の影響…観客動員数 巨人は9・3%減

[ 2011年8月19日 14:51 ]

 プロ野球セ、パ両リーグは19日、18日時点での各球団の観客動員数を発表した。昨年と同じ主催試合数の時点との比較で、セは0・9%減の1試合平均2万7545人、パは2・3%増の2万3022人だった。

 東日本大震災の影響が残っており、巨人は4月中に東京ドームの使用を控えたことが響いて9・3%減。ロッテは4月の平日の9試合をデーゲームで開催したことで12・4%減だった。首位を走るヤクルト、ソフトバンクはそれぞれ8%、10%増えた。

 平均試合時間はセが3時間9分、パは3時間6分。3時間半を超えて新しい延長回に入らない今季の特例措置により、昨年の同時期と比べセが6分、パが9分の短縮となった。

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2011年8月19日のニュース