“粘りの如水館”9回に意地の反撃…「選手はよくやった」

[ 2011年8月17日 12:47 ]

<如水館・関西>5回裏、追加点を許し汗を拭う如水館・浜田

第93回全国高校野球選手権大会準々決勝 如水館3-8関西

(8月17日 甲子園)
 敗れはしたが、史上初めて3戦連続で延長戦を制してきた如水館のしぶとさは伊達ではなかった。6点を追う9回、敵失に乗じて1点を返し、なおも無死一、二塁。後続を絶たれ反撃は1点にとどまったが、2死から三盗も決め、最後まで食らいつく“粘りの如水館”を見せ付けた。

 迫田監督は「1年生の島崎を先発させたが、疲れてしまってエラーに結びついたかもしれない。(エースの)浜田も疲れていたが、選手たちはよくやった」と同校史上初の8強まで進出した選手をねぎらった。

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2011年8月17日のニュース