中国地方対決は関西に軍配 初の4強入り

[ 2011年8月17日 12:32 ]

<如水館・関西>2回裏関西2死一、二塁、関貴が中前に先制打を放つ。投手島崎

第93回全国高校野球選手権大会準々決勝 関西8―3如水館

(8月17日 甲子園)
 第93回全国高校野球選手権大会第12日目は17日、準々決勝が行われ、関西(岡山)が中盤に如水館(広島)を突き放し8―3で快勝。初の4強進出を決めた。岡山勢の4強進出は1999年の岡山理大付以来12年ぶり。

 関西は2回、関貴、福井の連続適時打で2点先制。5回に同点に追いつかれるが、その直後敵失の間に2点を勝ち越すと、渡辺の適時打、関泰のセーフティスクイズでさらに2点を追加し一気に突き放した。投げては5回途中から救援した堅田が4回1/3を1失点に抑えリードを守りきった。

 如水館は3番金尾の適時打などで一時は同点に追いつくが、4回から救援したエースの浜田が5回に4失点。4人の投手が計13安打を浴び、関西のそつのない攻撃を防ぎきれなかった。

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