光星学院 逆転で11年ぶり4強!東洋大姫路・原は力投実らず

[ 2011年8月17日 09:59 ]

<東洋大姫路・光星学院>5回表、同点の生還を果たし、ナインに迎えられる光星学院・岸本

第93回全国高校野球選手権大会準々決勝 光星学院2―1東洋大姫路

(8月17日 甲子園)
 第93回全国高校野球選手権大会第12日目は17日、準々決勝が行われ、光星学院(青森)が東洋大姫路(兵庫)に2―1で逆転勝ちし、11年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。青森勢としても4強は11年ぶり。

 光星学院は秋田が8安打を許しながらも粘りの投球で9回を1失点に抑えた。

 0―1の5回、光星学院は7番岸本の左前打、9番秋田の右前打で1死一、三塁のチャンスを築くと、続く1番沢は遊ゴロ。しかし併殺崩れの間に三走が生還して同点に追いついた。7回にも1死二、三塁から8番松本の遊ゴロの間に三走・北条が勝ち越しのホームを踏んだ。

 東洋大姫路はプロ注目右腕・原が9回5安打の力投も内野ゴロの間に2失点と運がなく、打線は8安打を放ったが、2回のスクイズ失敗など前半に3併殺を喫したのが痛かった。

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