金本 刑事告訴されていた…全面否定、法的措置も

[ 2011年8月17日 06:00 ]

<神・広>7回2死一塁、金本は左飛に倒れる

セ・リーグ 阪神1-3広島

(8月16日 京セラD)
 17日発売の一部週刊誌で、恐喝罪で刑事告訴されたと報じられている阪神・金本知憲外野手(43)が16日、記事の内容を完全否定した。

 球団を通じ「全くの事実無根であり、いずれ真実がはっきりすると思います。記事に書いてあるようなやましいことは一切ないと自信を持って言えます」とコメントした。

 記事では、金本が知人の投資会社社長に出資金の返還を求め、監禁やどう喝、恐喝などをしたとし、10日に警視庁に刑事告訴されたとしている。

 金本は「ただちに法的措置を含め断固たる対応を取りたいと思います」としており今後、名誉毀損(きそん)などで訴える可能性がある。警視庁関係者によれば刑事告訴の書類は提出されているが、まだ正式には受理されていないもようだ。「今後の対応は弁護士に任せて試合に集中したいと思う」とした金本は、この日の広島戦に「6番・左翼」で先発出場。5回に右前打を放った。

 ▼刑事告訴 犯罪の被害者などが捜査機関に犯罪事実を申告、処罰を求めること。受理した捜査機関は一定期間内に捜査を行い検察官へ書類を提出する義務を負う。被害者が持ち込んだ証拠が不十分で立件できそうにない場合などは、受理されないことが多い。

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2011年8月17日のニュース