智弁和歌山1点差追い上げも…高嶋監督「前半で決まった」

[ 2011年8月17日 06:00 ]

<日大三・智弁和歌山>さっぱりした表情で引き揚げる高嶋監督(右)ら智弁和歌山ナイン

第93回全国高校野球選手権3回戦 智弁和歌山4-6日大三

(8月16日 甲子園)
 智弁和歌山は、序盤で守りのミスを重ねたのが響いて追い上げも届かなかった。

 それでも捕手で4番の道端は、1年夏から5季連続出場した甲子園最後の試合を「日大三は一番強いチームだった。こういう試合をやれて悔いはない」と晴れやかな表情だった。自らが持つ甲子園の最多勝利数を64に伸ばせなかった高嶋仁監督は「前半で決まったような感じ。立ち上がりの悪さが最後まで響いた」と完敗を認めた。

 ▼智弁和歌山・山本(高山の打球に)長打力は高いと思ったけど、あそこまで伸びてくるとは。

 ▼智弁和歌山・川崎(横尾の打球に)バウンドする度に速くなった。日大三の打球は(どう処理するか)考える時間がないくらい速い。

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2011年8月17日のニュース