“5メートル以上手前”の剛腕対策実った!7回片桐決勝打

[ 2011年8月17日 06:00 ]

<習志野・金沢>7回、釜田から勝ち越し適時打を放ち、吠えながら一塁へ走る片桐

第93回全国高校野球選手権3回戦 習志野2-1金沢

(8月16日 甲子園)
 153キロ腕の釜田対策が実った。

 習志野打線は対戦決定後、マウンドの5メートル以上手前から打撃投手に投げさせ、マシンは約2メートル手前から高速スライダーに設定して練習してきた。同点に追いつかれた直後の7回2死一、二塁で片桐が左翼線に決勝打。1、2回戦は5番だった片桐を2番に入れるなど今回も大幅に入れ替えたオーダーが的中した小林徹監督は「直球に強い片桐は釜田に合うと思った。たまたまいいところで回ってきた」と笑った。

続きを表示

2011年8月17日のニュース