慌てない日大三 あっさり逆転 2試合連続2ケタ得点で6年ぶり16強

[ 2011年8月14日 15:55 ]

日大三―開星 1回裏日大三2死一、三塁、高山が中前に先制打を放つ。捕手安田

第93回全国高校野球選手権2回戦 日大三11―8開星

(8月14日 甲子園)
 第93回全国高校野球選手権第9日は14日、2回戦が行われ第3試合で日大三(西東京)と開星(島根)が激突。日大三が6回に6点を奪うなど、2試合連続2ケタ得点をマークし、11―8で勝ち、05年以来、6年ぶりに3回戦へコマを進めた。

  日大三は開星のエース白根を攻略。3回までに5点を奪った。6回に逆転を許したが、打者12人を送り込む猛攻で一挙6点を入れ、再度リードを奪った。エース吉永が本調子ではなく、15安打8失点だったが最後まで投げきった。

 開星は、5点を追う5回に4番森のセンターバックスクリーンに飛び込む2点本塁打などで1点差に詰め寄ると、6回に8番安田の中越え三塁打で逆転。再度リードを奪われた後の8回にも2点を入れたが、6回の6点が重すぎた。

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2011年8月14日のニュース