茎崎ファイターズ08年以来の4強!初Vへあと2勝

[ 2011年8月14日 06:00 ]

<茎崎ファイターズ・河口湖船津>6回、茎崎ファイターズの高橋樹が右越え三塁打を放つ

全日本学童軟式野球大会準々決勝 茎崎ファイターズ(茨城)5―1河口湖船津(山梨)

(8月13日 大田)
 大田スタジアムで準々決勝4試合を行った。出場5度目の茎崎ファイターズ(茨城)が河口湖船津(山梨)を5―1で下し、3年ぶりの4強進出。関東勢として唯一勝ち上がった。他には、多賀少年野球クラブ(滋賀)、守山ボーイズ(愛知)、長曽根ストロングス(大阪)がベスト4入り。東日本大震災の被災地から出場した小名浜少年野球教室(福島)は惜しくも敗退した。14日は同スタジアムで準決勝2試合が行われる。
【8月13日の結果】

 茎崎ファイターズは3位に入った08年に続いて4強入り。2回1死二塁で、6番・永嶋が左越え二塁打を放って先制。試合の流れを決めた永嶋は「走者を還そうと思っていた。うれしかった」と笑顔で話した。池田舜、吉田将の継投で3安打1点に抑えての快勝。吉田祐司監督は「(過去最高成績の)3年前にようやく並んだが、ここが目標じゃない」と頂点を見据えた。

 ▼河口湖船津・渡辺裕司監督(山梨)バントや守備という日頃から鍛えたことが全国でもできた。選手はよく頑張ったし、ベスト8には満足している。 

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2011年8月14日のニュース