猛打爆発17安打16点 光星学院 夏8年ぶり勝利

[ 2011年8月11日 12:55 ]

5回表、ランニング本塁打を放ちナインに祝福される光星学院・川上

第93回全国高校野球選手権大会2回戦 光星学院16―1専大玉名

(8月11日 甲子園)
 光星学院(青森)は看板の強力打線が17安打16点と爆発して専大玉名(熊本)に圧勝。03年以来、夏の甲子園8年ぶりの白星を挙げた。

 光星学院は3回無死満塁から2番天久の右前適時打で先制すると、3番・川上主将が初球の外角スライダーを振り抜き、左翼席に飛び込む満塁ホームラン。5回には川上の2打席連発となるランニングホームランで1点を追加した。

 6回には沢、川上の適時打で2点を挙げると、二死満塁から5番北條が専大玉名の2番手・園道からレフトオーバーの走者一掃二塁打。宮下、松本にも適時打が飛び出し、この回打者12人の猛攻で7点を挙げて試合を決めた。

 7打点を挙げた右腕・川上は投げても6回3安打1失点と好投。最後はエース秋田が締めた。

 春夏通じて初出場の専大玉名は、エース江藤が武器のスライダーを狙われて満塁弾を浴びるなど、5回2/3で10失点と誤算。打線も犠飛の1点に終わった。

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2011年8月11日のニュース