9回1点差も好捕に阻まれ…梨田監督、サバサバ敗戦

[ 2011年8月11日 06:00 ]

パ・リーグ 日本ハム8―9西武

(8月10日 西武D)
 日本ハムは9回に1点差と迫り、なおも無死二、三塁と逆襲したが、1死から大野の痛烈なライナーを遊撃手・中島に好捕されるなどあと一歩届かなかった。

 開幕カードの4月13日以来の西武戦黒星で6連勝を逃した梨田監督は「ゲームの形はつくった。選手は最後まで諦めずに戦ってくれた」とサバサバした表情で振り返った。

 13連戦の9試合目。ブルペン陣の疲労を考慮し、3連投でチーム最多タイの36試合登板の榊原を温存。指揮官は「きょうはさすがに外さないと、榊原だけに“バラバラ”になってしまう」とジョークまじりに話した。

 ▼日本ハム・陽岱鋼 走塁妨害のところは何も覚えていない。(打者走者の)翔が二塁まで進めるように三本間で粘ろうと必死だった。三塁塁審はアウトと宣告したが、球審はホームを指していて、よく分からなかった。

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2011年8月11日のニュース