「寝転がった時にバキッ」小久保、肋骨骨折で全治1カ月

[ 2011年8月11日 06:00 ]

骨折で登録を抹消され、ヤフードームを後にする小久保

 ソフトバンクの小久保裕紀内野手(39)が10日、「左第9肋骨骨折」のため出場選手登録を外れた。前夜の就寝時に左脇腹に痛みを感じ、この日、福岡市内の病院で検査を受けて骨折が判明した。

 全治まで1カ月の見込み。今季は打率・281、7本塁打、40打点と好調だっただけに、首位を走るチームには痛い主将の離脱となる。

 予期せぬアクシデントだった。小久保は4日のオリックス戦(京セラドーム)で左背部に死球を受けて打撲。10日のロッテ戦(ヤフードーム)から先発復帰する予定だった。激痛が走ったのは9日夜で「寝転がった時にバキッと音がした」という。

 通算2000安打にあと53本と迫っていたが、今季中の達成は絶望的。小久保は「チームが優勝争いをしているので、なるべく早く戻り、9月は全部帯同できるようにしたい」と話した。

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2011年8月11日のニュース