中日　逸機続け…３カ月ぶり５位転落

セ・リーグ 中日２－３横浜

（8月5日 ナゴヤＤ）
　４回まで３度、三塁に走者を進めた中日。何度も先制のチャンスをつくりながら、凡退を繰り返しす。逸機ばかりの打線に引きずられるかのように、吉見が５回に３点を失った。この試合を含め、１試合の平均得点が３点を切る中日打線に、失点が重くのしかかった。直後の攻撃で１点を返し、６回にも堂上直がソロ本塁打を放ったが、反撃はそこまでだった。

　辻総合コーチは「吉見が良かったし、点を取れば攻め方も変わってきた。形をつくっても、（打線が）線にならないと点は取れない」と悔やんだ。巨人が勝ったため、約３カ月ぶりに５位に転落した。