久保 5月29日以来の4勝目に感無量

[ 2011年8月5日 22:30 ]

ヤクルトに競り勝ち、お立ち台で握手する決勝打の阪神・関本(左)と4勝目を挙げた久保

セ・リーグ 阪神2-1ヤクルト

(8月5日 京セラD)
 普段は冷静な阪神の久保が、お立ち台で表情を崩した。8回3安打無失点で5月29日以来の4勝目。「正直、久しぶりにこの場に立てて感動している」と感無量の様子だった。

 腹斜筋を痛め、6月に戦列を離れた。7月29日の復帰戦では五回途中で降板し、地面を蹴り上げいらだちをあらわにした。だが、この日は変化球の制球が抜群。本来の姿だった。

 これで2009年9月から続くヤクルト戦の連勝は7に。「意識していない。半分は運」と話す右腕は、次回もヤクルト戦の登板が有力。「次もきょうに負けないくらいいい投球がしたい」と意気込んだ。

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2011年8月5日のニュース