伊良部氏 ロスで火葬…葬儀は行われず

[ 2011年8月5日 06:00 ]

 ロッテ、阪神や大リーグのヤンキースなどで活躍し、42歳の若さで死去した伊良部秀輝氏の遺体が3日(日本時間4日)、カリフォルニア州ロサンゼルス郊外の火葬場で、荼毘(だび)に付された。

 関係者の話では、親族の意向もあり、葬儀は行われず、遺族だけで別れを惜しんだ。伊良部氏は7月27日(同28日)に、連絡が取れないことを不審に思った複数の日本人男性が自宅を訪れ、首をつって死亡している状態で見つかった。ロサンゼルス郡保安官事務所は29日(同30日)に死体解剖を行い、直接的な死因は首つり自殺と断定。遺書などは見つかっていないと発表していた。

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2011年8月5日のニュース