宮城、福島の被災児童らを招待 日本ハム選手が激励 

[ 2011年8月3日 19:20 ]

 東日本大震災で被災した宮城、福島両県の小中学生と保護者約250人が3日、北海道に招待され、札幌ドームでプロ野球日本ハムファイターズの選手から激励を受けた。

 ケッペル投手は「みんなの顔を見ていると自分も元気になる。ヒーローインタビューでは活躍した選手が話をするが、自分にとっては苦しいところで頑張っているみんながヒーローだ」と励ました。

 サイン色紙などをプレゼントされた児童らは「ありがとうございます」と笑顔で受け取った。

 「震災児童を励ます会実行委員会」(委員長・高橋はるみ北海道知事)の主催で、5日まで滞在する。3日は日本ハム―ロッテ戦を観戦。このほかミュージカル観劇や円山動物園を訪れる。

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2011年8月3日のニュース