松井３安打！今季最高打率も淡々「２割６分台でしょ」

マリナーズ戦の１回、左中間二塁打を放つアスレチックス・松井

アスレチックス２―４マリナーズ

　アスレチックスの松井秀喜外野手は２日、シアトルで行われたマリナーズ戦に「３番・左翼」で先発し、４打数３安打。内容は左中間二塁打、左飛、中前打、中前打で打率は２割６分４厘。試合は２―４で敗れた。

　松井は１回、メジャー屈指の好投手ヘルナンデスの変化球を捉えて左中間二塁打。連続試合安打を２シーズンぶりに１１まで伸ばしたこの二塁打の後は、２本の中前打も放ち「打ったのは全て甘い球。甘く入ってきた球にどう対応するか。しっかり打てたのは良かった」と納得の表情で言った。

　球宴明けは打率４割８分５厘のハイペース。前半戦と合わせても、イチローと同じ２割６分４厘で、今季最高となったが「２割６分台でしょ。意識していない。一日一日ですから」とさらりとかわした。（共同）