成瀬 1カ月ぶりの7勝目「勝ち方を忘れかけていた」

[ 2011年8月3日 06:00 ]

<日・ロ>7勝目を挙げたロッテの成瀬

パ・リーグ ロッテ3-2日本ハム

(8月2日 札幌D)
 ロッテ・成瀬が7回2/3を2失点の力投で、約1カ月ぶりの7勝目を挙げた。

 「勝ち方を忘れかけていた感じ。いい仕事ができた」。最大のピンチは2点リードの8回。1死満塁で中田を迎えると、初球から直球を続けて7球目にこの日最速の141キロ。最後は遊ゴロに仕留め、最少失点で切り抜けた。斎藤との初の投げ合いだったが「(自身の成績が振るわず)気持ちに余裕がないので、対象に入らなかった」と打者を打ち取ることに集中した。斎藤の5四球に対して自身は1四球。「(斎藤は)制球に苦しんでいたので、自分はストライク先行でテンポ良く投げた。ただ、四球を出しても粘るのは大人の投球」と評した。

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2011年8月3日のニュース