ロッテ 終盤に逆転!成瀬が7勝目

[ 2011年8月2日 21:25 ]

8回、代打工藤の2点二塁打で生還した里崎(22)を迎える成瀬(左から3人目)らロッテナイン

パ・リーグ ロッテ3-2日本ハム

(8月2日 札幌D)
 ロッテが終盤の粘りで逆転勝ちした。0―1の7回に相手の失策で追い付き、8回2死一、二塁で代打工藤の2点二塁打で勝ち越した。

 成瀬は気持ちのこもった投球だった。8回途中2失点で7勝目を挙げ「苦しみながら勝てたことが良かった」と息をついた。

 3―1の8回1死満塁で中田に対し、この日最速の141キロをマーク。直球主体で追い込み、最後はスライダーで遊ゴロに打ち取った。「ちょっとばてていたけど、腕を振れた。百パーセントの力を出し切った」と笑顔だった。

 終盤に痛打される試合が続いていたが、その流れを断ち切る好投。エースは「連勝癖をつけていきたい」と前を向いた。

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2011年8月2日のニュース