佐久長聖 いじめ発覚で秋季大会を辞退

[ 2011年8月2日 06:00 ]

 春夏通算5度の甲子園出場を誇る佐久長聖(長野)が、部内不祥事で秋の公式戦を辞退することが1日、分かった。これにより来春センバツへの出場は絶望的となった。

 5月中旬から校内で下級生部員による複数回のいじめがあったといい、第93回全国高校野球選手権大会長野大会で23日の準々決勝・小諸商戦に敗退後、中村良隆監督(69)は辞表を提出。本紙の取材に対し「子供たちに迷惑をかけられない。身を引いた方がいい」と語った。後任監督について、同校は「白紙」としている。

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