久保田 「野球に対する姿勢を学ばせてもらった」

[ 2011年7月29日 17:49 ]

 ロッテ、阪神や大リーグのヤンキースなどで活躍した伊良部秀輝氏の突然の死を惜しむ声が日本球界からも上がった。

 ▼阪神・沼沢正二球団本部長の話 2003年のリーグ優勝の功労者。悲しい。繊細な神経の持ち主で真剣に野球に取り組んでいた。ご冥福をお祈りします。

 ▼阪神・久慈照嘉内野守備走塁コーチの話 同級生で(2003年の)優勝メンバー。何でこんなことになるんだろう。ショックだし、残念。ものすごく繊細なところがあった。何かあったんだろう。

 ▼阪神・久保田智之投手の話 阪神をいなくなってからも食事をしていた。本当に野球が好きで細かいところまで考えていたし、一生懸命な方だった。野球に対する姿勢を学ばせてもらった。

 ▼阪神・片岡篤史打撃コーチの話 同級生で、高校でもプロでもよく対戦した。同じチームでやってた選手がこんな形になって残念。野球が本当に好きな人だった。

 ▼阪神・藤川球児投手の話 野球に対する思いが強い人だった。縁があって、ファイティングドッグス(独立リーグの高知)に入ったりとか、タイガースでの関係が終わってからの方がつながりが強かった。野球界として残念。

 ▼阪神・桧山進次郎外野手の話 びっくりした。マスコミを騒がせたけど、根はすごく真面目な野球小僧。野球のことを語ると、時間を忘れて話していた。

 ▼元阪神の矢野燿大氏の話 優勝が思い出だし、伊良部の頑張りがあって優勝できた。体のケアや投球フォームなどすごくこだわりがあって、投手としてすごく繊細だった。その繊細さが悪い方向に出てしまったのかもしれない。

 ▼阪神・金本知憲外野手の話 びっくりしたのと同時に、すごく悲しい気持ちになりました。本当に度胸がよく、頼もしいというか、見かけの大きな体通り、頼れるピッチャーでした。

 ▼阪神・坂井信也オーナーの話 びっくりしました。なかなかとっつきにくいけど、話したら優しい印象だった。まだ若い。残念です。

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2011年7月29日のニュース