関東一 満塁弾で好投手攻略、打線爆発でコールド勝ち

[ 2011年7月29日 14:48 ]

第93回全国高校野球選手権東東京大会準決勝 関東一7-0二松学舎大付

(7月29日 神宮)
 ともに140キロ以上をマークする好投手対決は、関東一が7-0で8回コールド勝ちを収め、2年連続で決勝へ進出した。31日に決勝で帝京と対戦する。

 走者を出しながらも好守にも阻まれ、二松学舎大付・鈴木に無失点に抑えられていた関東一は5回、四球などで2死満塁とすると5番・小野寺が左翼席へ豪快に叩き込み、一挙4点を先制した。続く6回には皆川が、7回には再び小野寺が適時打を放ち1点ずつ追加。8回に犠飛で7点目を奪い、コールド勝ちで試合を決めた。

 二松学舎大付はエースの鈴木が5回途中で降板したことが一番の誤算。2番手の関根、3番手の大松も勢いを食い止めることができなかった。打線は関東一・皆川の球威ある直球を打ちあぐね、無得点に終わった。

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2011年7月29日のニュース