帝京2年ぶり決勝進出も9回ヒヤヒヤ

[ 2011年7月29日 12:06 ]

第93回全国高校野球選手権東東京大会準決勝 帝京5-2成立学園

(7月29日 神宮)
 帝京がそつのない攻撃で成立学園を5-2で下し、2年ぶりに決勝へ進出した。

 2回、犠飛で1点先制すると、3回にも2本の犠飛で2点追加。1点を返された直後の6回には4番・松本、5番・木下の連続適時打で2点を奪い、主導権を渡さなかった。9回途中まで2安打に抑えた先発の2年生左腕・石倉の好投も光った。

 成立学園は4点を追いかける9回、無死一、二塁から鈴村が右中間へ適時二塁打を放ち1点を返し、なおも攻め立て1死満塁としたが、後続が併殺打に倒れ反撃も及ばなかった。

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2011年7月29日のニュース