平野、9回2死から痛恨の失投「真ん中に…」

[ 2011年7月29日 06:00 ]

パ・リーグ 西武0―1ロッテ

(7月28日 西武D)
 西武・平野が土壇場で痛恨の失投を犯した。0―0の9回2死からカスティーヨに決勝ソロを被弾。上野との投げ合いに敗れた4年目右腕は「スプリットが抜けて真ん中に入ってしまった」と悔やんだ。

 その平野を見殺しにしたのが打線の拙攻だ。9安打を放ちながら今季8度目の零敗。3、8回に1死満塁としながらホームを踏めず、連勝が3でストップした渡辺監督は「本来なら3、4点取れるゲーム。そこで取れないから平野を苦しませてしまった」と振り返った。

 ▼西武・土井ヘッド兼打撃コーチ 負ける時はこういう展開になってしまう。スッパリと切り替えていくしかない。

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2011年7月29日のニュース