黒田また無援13敗目「移籍に気持ち動くかも…」

[ 2011年7月29日 06:00 ]

ロッキーズ戦に先発し、6回を6安打1失点で13敗目を喫したドジャース・黒田

ナ・リーグ ドジャース1―3ロッキーズ

(7月27日 ロサンゼルス)
 ドジャースの黒田が6回1失点の好投も、またも打線の援護がなくリーグワーストの13敗目を喫した。6回裏の攻撃で味方が無得点に終わると、黒田はベンチでぼう然としていた。

 「勝ち方が分からない。最近は何がいい投球か自分でも分からなくなって、ちょっとパニックになっている」。5回のトゥロウィツキーに許した中前適時打も、甘い球ではなかった。それでも「打たれてしまえば失投。今の展開では1点が凄く重い」。最近登板10試合は防御率2・66だが、援護点は平均2点だ。

 31日のトレード期限前としては今回が最終登板。トレード拒否権を持つ黒田だが「何か自分でも変えなきゃいけないという気持ちもある。そっち(トレード)に気持ちが動くかも分からない」。28日以降に代理人と話し合う予定だ。

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2011年7月29日のニュース